空間構成の初めの第一歩 一級建築士 製図特訓 配置計画基本編

製図特訓 配置計画問題
ノロアリ
ノロアリ

おはようございます、こんにちは、こんばんわ。ノロアリです。

配置計画を疎かにしている方

配置計画は空間構成の第一歩です。
それは下記のブログの「配置計画の問題をやっている理由」を読んでいただけるとわかると思います。

ー空間構成ー
  1. 建築物の配置計画
  2. ゾーニング・動線計画
  3. 要求室等の計画
  4. 建築物の立体構成

※「重要な要素順」になってます

第一歩目でつまづかないように配置計画についての問題をやっていきましょう。

タカすけ
タカすけ

配置計画は柔軟に考えてやろうね。
ここで勝手に縛りつけてしまったり、細かい寸法を気にしていると終わらないから

ざっくり、大胆に。

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基本 問−1 配置計画

間違え部分(赤二重線部分)
利用者駐車場 → 駐車場 

製図初受験者の方は目安時間+5分で15分
2回目以降の方は10分で解きましょう

解答 問−1

もし余裕のある方は

別案も考えてみてください。

そして別案とこの解答を見比べて
メリット・デメリットが箇条書きできるといいですね。

必要なウツワについては下記の記事(設備計画以外の部分)を参考にしてください。

解説 問1

まずは流れの確認

配置計画の流れ

1. 条件整理
2. 人の流れを敷地にプロット
3. アプローチ検討
4. 駐車場、駐輪場計画
5. 広場の計画
6. 建物形状検討

タカすけ
タカすけ

この順番に説明していきますよ。

1. 条件整理 

駐車場
サービスP 1台
車椅子P  1台
利用者P  4台

駐輪場  30台

屋外広場

施設利用者用の屋外広場とは
・施設を利用している人が利用できる=敷地周辺を歩いている人は勝手に出入りできな
 いようにする。
 上図の左側中央に書いているイメージです。

・日照に配慮=一番いいのは、南面に間口が広く計画

・公園の景観に配慮=一番いいのは、公園に面して間口を広く計画

・200m2以上

2. 人の流れを敷地にプロット

市役所の出張所が敷地東側、北と西側には商店街があるため
様々な年齢層の方が多く訪れそうな場所

基本
歩道付きの道路側に歩行者が多いこと
道路幅員が広い方が車通り、人通りが多い

そのため上図の右側のような流れが見えてきそう

3. アプローチ検討

人通りが多いのは道路幅員の広い方なので

アプローチの基本のA案

道路の幅員の広い方・・・利用者アプローチ
道路の幅員の狭い方・・・管理アプローチ

もう一案

アプローチの変化版のB案

道路の幅員の広い方・・・利用者アプローチ
道路の幅員の広い方・・・管理アプローチ

B案で進める時の注意点は
アプローチがどちらも道路の幅員が広い方なので動線が交錯しないようにすること

今回は、基本のA案で進めます。

4. 駐車場、駐輪場計画

まずは駐車場

利用者・管理とも交差点を避けます。
車の出入り箇所が交差点近くにあると(交差点は人が溜まる場所)
人との接触
車との衝突
など事故が起こりやすく危険です。

駐輪場は駐車場と意図的に離した位置に計画します。
自転車と車との衝突を避けるためです。

5. 広場の計画

続いて広場

条件がありすぎてほぼここしかないといった感じですが

南面に間口を広く計画すれば、日照・公園の景観・施設利用者用
全て満足できるものになります。

6. 建物形状検討

残りの場所が建物になります。

配置は完了。
ここで細かい寸法などを考慮はしないこと。
位置関係さえ掴めればOKです。

残りは建物内の
利用者ゾーン
管理ゾーン
を記載すれば、ざっくりとしたゾーニングもできます。

まとめ

令和2年の試験ではこんな敷地はでないと思いますが、基本的なことが詰まった問題を作ったつもりです。
隙間時間でぜひ挑戦してください。

そして自分の能力を少しでも向上していただければ幸いです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。