おはようございます、こんにちは、こんばんわ。ノロアリです。
総合問題という名前ですが、今までの復習問題です。
復習の範囲は以下にまとめています。
できなかった部分は復習にご利用ください。
配置計画
面積表
設備
構造
問題1−1 配置計画
問題を解く前に
- 方位
- 敷地及び周辺条件
- 設計条件
を確認しましょうね。
解答1−1 配置計画
問題1−2 延焼ラインと防火区画
問題を解く前に
延焼のおそれのある部分の範囲と緩和される場合
敷地境界線から何m?
道路境界線から何m?
緩和される場合は何?
を覚えよう。
解答1−2 延焼ラインと防火区画
問題1−3 面積表
問題を解く前に
問題文に建築面積、床面積のルールがあるかどうか?
建築面積の算出方法(庇やピロティのある場合)
を確認しましょう。
解答1−3 面積表
庇・バルコニーの先端から1m後退した部分より算出

とりあえず建築面積の算出方法上記について覚えよ。

確かにプラン次第では上記について知っていればほぼほぼ大丈夫だね。
解答例でいうと緑でマーカーしている部分です。
面積確認する時は解答例をコピーして計算式の部分部分でマーカーしたら確認しやすいですよ。

建築面積算出時、R階に日射遮蔽のために設けた庇を計算忘れしてしまうので要注意。
もしかしら建ぺい率オーバーになってシャレにならへんからな!!
面積は重大な不適合項目になる可能性のある項目です。
即ランクⅣを避けるには面積を随時押さえておくことが重要
問題1−4 空調設備(単一ダクト方式)
問題を解く前に
- 熱源機から空気調和機までのルート
- 空気調和機から各部屋までのルート
- 各部屋から汚れた空気を空気調和機に戻すルート
それぞれ確認しておきましょう。
それでも不安な方は下記の記事を参考にしてください。
解答1−4 空調設備(単一ダクト方式)

熱源機から空気調和機までのルート
熱源(冷温水管)をPSを介して空気調和機に運ぶルートです。

続いて

空気調和機から各部屋にある吹出し口へのルート
空気調和機から冷温風(ダクト)をDS・天井裏を介して各部屋にある吹出し口に運ぶルートです。

最後に各部屋から空気調和機に戻すルート
各部屋の空気は常に汚染されていきます。部屋の空気を洗浄するため汚染された空気を吸気口通じて空気調和機へと戻します。
一部は換気して、一部は空気フィルターにて洗浄します。
空気調和機は換気もできます。
しかし、天井カセットには(単一ダクトではないですが)換気する機能はありません。換気する機能のない機器を設置する場合は換気できる機器を別途設けましょう。
問題1−5 給水設備(受水槽方式)
問題を解く前に
受水槽方式について
- 受水槽・直送ポンプが必要
- 断水時にある程度、給水ができる
の2点について知っておきましょう。
解答1−5 給水設備(受水槽方式)
問題1−6 電気設備(屋外キュービクル)
問題を解く前に
高圧:電力会社→EPS経由→キュービクル
低圧:キュービクル→EPS経由→分電盤
分電盤からは照明・コンセントなどへ電気を供給
この順番を抑えておきましょう!!
解答1−6 電気設備(屋外キュービクル)
問題1−7 構造(梁伏図と構造断面表)
問題を解く前に
- 梁伏図と構造部材表は描けますか?
- 断面図描く時、梁の大きさ意識して描いてますか?
- 大空間の部分の柱・梁を3次元的にイメージできますか?
試験では実際、梁伏せ図の出題はここ数年ありませんが
図面通しの整合性という意味では構造は重要な項目となってます。
また、今後課題を解かれる時は上記3点を意識していて下さい。
解答1−7 構造(梁伏図と構造断面表)
問題1−8 排水設備
解答1−8 排水設備
最後に
この問題は
- 自分の実力を試す用
- 復習用
としてまとめております。
ご自由に問題を利用していただければと思います。
もしブログが役にたったなと思っていただけたら、他の困っている方や今から一級建築士を受験される知り合いなどに紹介していただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。